Ankiユーザー向け・WebでFSRS・現在無料
Ankiに代わる新しい選択肢。語学学習のための単語帳アプリ。
Ankiの効果を支えるアルゴリズムはそのままに、面倒な設定はなくしました。repeat.cardsはWeb上でFSRSを動かし、カードの裏面をAIで作成し、これまでの進捗をリセットせずにAnkiのコレクションをインポートします。
Ankiからの乗り換えを考えている方へ
Ankiは復習機能が充実していますが、カードを作るにはノートタイプやテンプレートの仕組みに慣れる必要があります。機能によってはアドオンも必要です。公式のウェブ版AnkiWebは主に復習用なので、ブラウザでカード作りまで済ませたい場合には制約があります。
Ankiの復習アルゴリズムを使いながら、設定やカード作りの手間を減らしたい。repeat.cardsは、そんな使い方に向けて作っています。間隔反復を使い、画面と機能を外国語の単語学習に絞っています。
Ankiの強みと、不満を感じやすい点
Ankiには、豊富な機能と長年の開発実績、大きなコミュニティがあります。ほとんどの環境で無料で使えます。repeat.cardsにない機能が必要になったときは、移行先の選択肢にもなります。
間隔反復
- Anki
- 優秀:v23.10(2023年10月)からFSRSを内蔵
アドオン・拡張性
- Anki
- 非常に豊富で、ほとんど何でもできる
共有デッキ
- Anki
- コミュニティによる膨大なライブラリ(AnkiWeb)
オフライン利用
- Anki
- 完全にオフラインで使えるデスクトップアプリ
料金
- Anki
- デスクトップ、Web、Androidは無料。iOSのみ有料
初期設定と使い方の習得
- Anki
- ノートタイプとテンプレートの理解が必要。レイアウト変更にはHTML/CSSも使用
言語別のフィールド
- Anki
- 手作業:ノートタイプを自分で作る
AI機能
- Anki
- なし。サードパーティのアドオンに頼る
Webアプリ
- Anki
- AnkiWebは復習が中心で、編集は限定的
モダンなUI・スマホのWeb
- Anki
- 使えるが古さを感じる。スマホのWebは弱い
repeat.cardsとAnkiの違いは?
同じ機能を並べて比べてみました。ひとことで言えば、repeat.cardsは用途を絞っていて使いやすく、Ankiは守備範囲が広く高機能です。
復習アルゴリズム
- repeat.cards
- FSRS(標準でオン)
- Anki
- FSRS(v23.10以降)または従来のSM-2
双方向の復習
- repeat.cards
- 表面と裏面の復習予定が自動で別々に決まる
- Anki
- 自分で設定する逆向きカードのテンプレートで可能
カード作成
- repeat.cards
- 音声、例文、覚え方、画像をAIが作成
- Anki
- 手作業、またはサードパーティのアドオン
言語別のフィールド
- repeat.cards
- 冠詞、複数形、活用:言語ごとのプリセット
- Anki
- ノートタイプを自分で作る
設定
- repeat.cards
- 2つの言語を選ぶだけで開始
- Anki
- まずノートタイプとテンプレートを覚える
対応環境
- repeat.cards
- モダンなブラウザ全般に加え、無料のAndroidアプリ
- Anki
- デスクトップ、Android、iOS(有料)、Web(復習)
インポート
- repeat.cards
- Ankiの.colpkg(復習履歴つき)
- Anki
- 標準形式
料金(基本機能)
- repeat.cards
- 現在無料
- Anki
- iOS以外は無料
FSRSは双方向で、最初からオン
今ではどちらのアプリもFSRS(Free Spaced Repetition Scheduler)を使っています。オープンソースのアルゴリズムで、カードを思い出せる確率を予測し、忘れかけるころに復習を入れます。数億回の復習データにもとづいて公開されているFSRSのベンチマークでは、FSRSは従来のSM-2アルゴリズムと同じ記憶の定着を、約20%少ない復習回数で実現しています。
違いは初期設定です。Ankiでは、FSRSはバージョン23.10でオプションとして追加され、プリセットごとにオンにします。repeat.cardsでは、それが最初から復習の仕組みそのものなので、何も有効にする必要はありません。さらに、カードの2つの方向(単語→訳と訳→単語)の復習予定を別々に決めています。単語を見てわかることと、自分で言えることは別の力で、忘れる速さも違うからです。Ankiでは逆向きカードのテンプレートで近いことができますが、ここでは自動です。

AIでカードを作成。Ankiではアドオンで追加
単語カードでいちばん時間がかかるのは、昔から良いカードを作ることでした。役に立つ単語カードは、単語と訳だけでは足りません。例文、自然な発音の音声、覚えるための手がかり、ときには画像もほしくなります。Ankiでは、それらを手作業で集めるか、アドオンや外部サービスを組み合わせることになります。
repeat.cardsでは、単語を入力すればAIが残りを作成します。音声、文脈のある例文、覚え方、画像。どれもワンクリックで作成でき、あとから編集できます。AIはプラグインではなく、中心となる機能です。AI機能はコインで動き、どのアカウントにも最初から無料のコインがあるので、APIキーの設定は不要です。AIサービスに直接支払いたい場合は、自分のOpenAIやGoogleのAPIキーを使うこともできます。

Ankiのコレクションはインポートできますか?
はい。repeat.cardsは、Ankiのコレクションのバックアップ、つまり復習履歴と復習予定を含む.colpkgファイルに対応しています。.apkgファイル(書き出しの設定によっては進捗も含まれます)には対応していません。Ankiでファイル → エクスポート → Anki Collection Packageを選んで書き出し、ファイルをアップロードして、単語と訳のフィールドを対応づけてください。ファイルに含まれる音声や画像も移行されます。各画面の説明はインポート手順のガイドにあります。

Ankiの復習履歴は失われますか?
いいえ。.colpkgをインポートすると、repeat.cardsは各カードのAnkiでの復習状態(間隔、前回の復習、状態)を読み取り、カードの表面と裏面それぞれについて対応するFSRSの状態に変換します。何か月も学習してきたカードが「新規」にリセットされることはありません。Ankiで本当に新規だったカードだけが最初から始まります。実際には、ほぼ中断したところから再開でき、その後の数回の練習でFSRSがさらに調整していきます。
Ankiの代わりについてよくある質問
FSRSを使ったAnkiの代わりになるモダンなアプリはありますか?
Ankiのカードをrepeat.cardsに移せますか?
repeat.cardsはAnkiのように無料ですか?
repeat.cardsよりAnkiのほうが優れている点は?
Ankiのようにカードテンプレートやノートタイプを覚える必要がありますか?
repeat.cardsはAnkiのようにオープンソースですか?
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